青翔高校SSH支援特別講座「現代物理学への誘い」を実施(平成24年5月11日) 理数教育研究センター

理数教育研究センター

平成24年5月11日(金)に、青翔高校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の生徒を対象に、理数教育研究センター長の松山豊樹教授が「現代物理学への誘(いざな)い」と題した授業を行いました。
ニュートン力学から始まり物理学の堅固な基礎を築いた古典物理学、20世紀初頭の大変革で誕生した現代物理学、そして今日に至るまでの物理学系譜を紹介し、現代物理学が解明してきた宇宙進化や宇宙の広がり、究極物質の探求、そして未解明な問題まで、生徒たちとキャッチボールしながら少人数形式の授業を行いました。生徒たちは、事前に勉強してきた内容と照らし合わせながら熱心に耳を傾け、「素粒子を見てみたい」など積極的な意見がかわされました。その後、SSH支援授業講座についての生徒さんたちの要望を聞き取り、常田先生、片岡先生から、実験を中心とした講座の提案がありました。
当日は、奈良新聞の記者さんも参加し、授業を取材して頂きました。