第4回「科学の日:くるくるとぶタネ、ひらひらとぶタネ」を実施(平成25年3月1日) 理数教育研究センター

理数教育研究センター

平成25年3月1日(金)に、理数教育研究センターと附属幼稚園との連携事業である第4回「科学の日」を実施しました。理数プログラム履修学生と理数プロジェクト教員による優れた教育実践力の育成を目指した活動の一環で、附属幼稚園の年長組園児61名に対して理科・数学(算数)実験を行い、理数の楽しさ・面白さを体験的に伝えます。科学教育に関わっての大学生・大学教員と幼稚園児のジョイントという非常にユニークな取り組みです。
今回は、本学生物学教室の菊地先生があっと驚くサプライズ姿で登場!!ウシさんの格好です。いろんなタネが空を見事に飛び回る衝撃的なシーンを、動画を使って解説しました。その後、これもなぜかオオカミさんの格好をした学生を中心に新理数生たちが空飛ぶタネの工作実験を指導し、作った"空飛ぶタネ"を実際に楽しく飛ばしました。
忙しい時間の合間をぬって長友学長も玉村園長と一緒に参観。前回、爆発的な躍動感で科学の日を盛り上げた家庭科からは、立松先生が応援参加。松山センター長は、おもりになるクリップの個数を増やし、高速飛翔タネで遊んでひんしゅくをかっていました。
最後は、大学構内で発見されたまるで昆虫のような姿の不思議なタネを保護者の皆さんを交えて園児たちにプレゼントしました。先が鋭くとがっているから気をつけましょう。
一年間、一緒に勉強した年長さんたちとの今年度最後の科学の日でした。みんな、もうじき卒園です。どうか、理数大好き小学生になってね。