日本-シンガポール間の遠隔交流授業を実施(平成23年7月26日) 理数教育研究センター

理数教育研究センター

理数教育研究センターは、平成23年7月26日に大阪大学と連携し、TV会議システムを使ったシンガポールとの遠隔交流授業を行いました。今回の授業は、8月に奈良女子大学附属中等教育学校が主催するサイエンスキャンプ「SCoPE (Science Communication Program for Every student)」の事前交流学習として実施しました。日本側は、奈良女子大学附属中等教育学校と本学附属中学校、シンガポール側はYishun Town Secondary SchoolとNan Chiau High Schoolの生徒が、それぞれ参加し、自己紹介や学校紹介、またキャンプで実施される実習内容の紹介などを行い、親睦を深めました。
本学附属中学校からは、キャンプに参加予定の3年生4名が参加し、自己紹介として、趣味や好きなスポーツ、将来の夢などを英語で発表しました。また、剣道の実演も行いました。
今回の交流授業では、大阪大学のハイパーミラーシステムを使用しました。これは、遠隔地点の映像を合成することで、一つの映像を共有することができる遠隔学習ツールです(写真4,5)。これまでにも、このシステムを使った取り組みを大阪大学との協同で行っています。



本学附属中学校の生徒たちによる自己紹介・学校紹介



剣道の実演の様子



シンガポールの生徒による学校紹介の様子。



(写真4)奈良女子大学附属中等教育学校と本学附属中学校の教員が、テレビ画面上でシンガ
ポールの教員と握手をする様子。日本側とシンガポール側の映像が画面上で合成されている。



日本側の生徒の様子。シンガポールの生徒と画面上で握手をしている。

<参考>