金環日食観測(平成24年5月21日) 理数教育研究センター

理数教育研究センター

5月21日(月)、早朝6時17分から日食が始まりました。日食グラスを通して観察していると太陽の右上から徐々にかけ始めました。その後、1時間10分ほどかけて月で隠される部分が大きくなり、7時28分すぎに太陽は"リング"(金環)になりました。 金環食が続くおよそ3分間、空はやや暗くなり、少し涼しくなっていました。ついに7時31分になりしばらくすると太陽のリングは途切れ始めました。そして月は太陽から離れていき、1時間23分後に部分日食は終わり、"世紀のイベント"が終了しました。このように、大学では最初から最後まで、少し雲が通過する程度。ほぼすべて快晴で日食を堪能することが出来ました。
(和田穣隆教授撮影)