京都府精華町立東光小学校での連携授業(平成24年12月8日) 理数教育研究センター

理数教育研究センター

平成24年12月8日(土)、理数教育研究センターは京都府精華町立東光小学校において連携授業を実施しました。
東光小学校は、関西文化学術研究都市の中心部である精華・西木津地区に位置し、地域の研究施設との協力授業を実施するなどの先進的な教育を行っています。京都府教育委員会の「土曜教育実践研究」指定校となり、土曜日を活用した授業を実施しています。 
今回、その教育実践の一環として、本学理数プロジェクト参加の教員・学生・院生の有志が連携授業を実施しました。当日は、地域の方々が支援する「ほかほかまつり」が行われ、連携授業後、地域の各方面の関係者との交流会にも参加し焼き芋をご馳走になりながら大変有意義な時間をすごすことができました。
連携授業の対象は、小学校4年生約120名。少人数授業を行うために6つにグループ分けして複数教員・院生・学生が授業を担当しました。授業者が院生・学部生の場合は、大学教員をアドバイザーとして配置するなど、教員養成の一環として連携授業を行いました。授業テーマは以下の通りです。

連携授業テーマ

1.知恵の輪の不思議
授業者:川下、中平、補助:明石、親木、大津、アドバイザー:花木良先生
2.骨の仕組み
授業者:岡田、木村、アドバイザー:菊地淳一先生
3.きのこの世界
授業者:菊地淳一先生
4.ドングリ染め
授業者:岡本、村田、アドバイザー:松井淳先生
5.光と植物
授業者:松井淳先生
6.プラネタリウムと星々の世界
授業者:片岡佐知子先生、和田穣隆先生、補助:後藤田、中村

授業者は、一様に「生徒さんたちの興味・関心、学習意欲が非常に高く、やりがいのある授業を実施できた。」との感想を持ったようです。授業を行ったある学生の感想。「中学校の先生をめざしているけども、う~~ん、小学校もいいなぁ!」とのこと。また、本学学生らは、随所で現職の先生方から直接のアドバイスを受けたようで、生身の教員養成という大きなプレゼントを頂きました。本学学生への配慮に、心より感謝申し上げます。こういった、本当の意味での連携を今後とも発展させて行きたいと思います。

1.知恵の輪の不思議

  

  

2.骨の仕組み

  

  

3.きのこの世界

  

  

4.ドングリ染め

  

  

5.光と植物

  

  

6.プラネタリウムと星々の世界