2020年12月20日、ホテル日航奈良にて一般社団法人奈良教育大学同窓会竹柏会による「クラブハウス建設基金贈呈式」が行われました。
同基金は、同窓会が創設130周年の記念事業として、老朽化したクラブハウスの改修に係る寄附を募集する目的で令和2年1月に立ち上げたもので、今回、寄附が1千万円に達したことを機に、同基金贈呈式が挙行されました。
式典では、中川克己同窓会代表理事による挨拶の後、加藤学長に対し、1千万円及び銘板の目録贈呈が行われました。
その後、来賓である小林茂樹衆議院議員、高市早苗衆議院議員(当日欠席のため第一秘書が代理)、中野雅史奈良県議会議員、藤山純一なら文化交流機構副理事長から祝辞が述べられました。
次に、中川同窓会代表理事からクラブハウス建設基金を立ち上げた経緯の説明や、多数のOBに寄附を募ったこと、大学との協議において、新営の研究棟の一角に同基金を財源とした課外活動共用室(仮称)を2部屋設置することになったことなどの経過説明及び目録内容披露が行われました。
これを受け、加藤学長から「今日は1千万円と寄附者銘板の目録をいただいたが、それ以上に学生に対する教育の魂もいただいた。同窓会の厚い支援を新しいクラブハウスという形にしていきたい。」との謝辞が述べられ、また、学生代表として林祐希自治会長より「いただいた基金で建てられるクラブハウスのおかげで活動の幅が大きく広がる。感謝申し上げる。」との謝辞が述べられ、式典は盛会裏に終了しました。
本学では今回の基金を活用して、課外活動共用室(仮称)2部屋を含む新営の研究棟を令和3年度内に建設していく方針です。
中川代表理事から加藤学長へ目録の贈呈
集合写真(中川代表理事、加藤学長)
集合写真(中川代表理事、加藤学長、学生代表(自治会、体育会、文化会))