11月30日、「令和4年度奈良教育大学FD研修会・令和4年度奈良県大学連合FD・SD教職員研修会」を開催しました。
「SDGs の達成に資する教育~これからのESD の方向性~」をテーマに、本学教育連携講座・ESD・SDGsセンターの及川幸彦准教授が講演しました。及川准教授は、ESD・SDGsの今日までの動向(世界的な潮流)や、学習指導要領の「資質・能力の三つの柱」とESDによって育まれる力との関わりを紹介し、対面及びオンラインで参加した約120人が熱心に聞き入りました。終了後、参加者からは、「ESD・SGDs の歴史、世界を含めた議論の経緯が分かり大変勉強になった」、「今回得た学びを、今後の自分の授業にも積極的に生かしていきたい」などの声が寄せられました。
研修会は、本学教員を対象に、年2回開催しています。今回は奈良県大学連合FD・SD教職員研修会と合同で実施し、奈良県大学連合加盟大学教職員の方も多数参加されました。