令和7年6月18日、奈良教育大学は令和7年度「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」に採択されました。
取組名は「地域課題に関する専門的力量と奈良教育大学の強みを生かした専門的力量を持つ『二刀流』教師の育成」です。
「二刀流教師」とは、①不登校や山間へき地教育など奈良県が抱える喫緊の課題に対応できる力と、②ESDや理数教育、インクルーシブ教育など本学の強みを生かした教育によって身に付く専門的力量、の2つを併せ持つ新人教員のことを言います。
「奈良県次世代教員養成塾前期プログラム」の修了生のみならず、奈良県の教育課題と向き合って学ぶ本学すべての学生に対し、「二刀流」を身に付け、地域で逞しく活躍できる教師として育ってくれることを期待します。
本申請において、奈良県教育委員会のご理解・ご支援をいただきましたことに感謝申し上げるとともに、引き続き密な連携と協働を図って取組が推進できますよう、お願い申し上げます。
(参考リンク)
地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業の選定結果(文部科学省HPより)
取組の概要