本学では、現職教員等で、大学院に進学したいが2年間では研究期間が充分に取れない、2年を超えては授業料が余分にかかり、経済的に負担になるという方のために、長期にわたる教育課程の履修を認める学生(長期履修学生)制度を導入しています。
この制度は、平成14年3月28日から施行された大学院設置基準の一部改正により、「大学の定めるところにより、学生が、職業を有している等の事情により、標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を修了することを希望する旨を申し出たときは、その計画的な履修を認めることができる。」とされ、この制度適用者の授業料は、例えば3年または4年の長期履修であっても2年分となります。
本学大学院においては、通常の入学試験を受け入学を許可された方で長期履修学生を希望(申請)し、許可された方がこの制度の対象者となります。