公益財団法人マツダ財団の2016年度研究助成に、教育学部 中山留美子准教授の研究が採択されました。
助成対象研究題目は、「子どもの表現する力、協力・協働する力を促進するための教育プログラムの実施と評価および学校教育への導入の提案-創作演劇に着目して-」。
本研究は、協同的な芸術的表現活動である創作演劇への取り組みが、子どもの「表現する力」や「多様な価値観を持つ人々と協力、協働する力」に及ぼす影響を解明し、教科横断的な活動に関するエビデンスの蓄積と教育政策的提言を目指すものです。
10月19日(水)に図書館2階会議室で行われた贈呈式では、公益財団法人マツダ財団の明木事務局長代理から中山留美子准教授に贈呈書が手渡され、研究への課題や今後の活用について佐野副学長(研究担当)、竹内教育研究支援課長を交えて懇談が行われました。
今年度、青少年健全育成関係に関する助成には全国から39件の応募があり、7件が選ばれました。
写真:左よりマツダ財団 明木事務局長代理、
中山准教授、佐野副学長
奈良教育大学教育研究支援課 学術・研究担当(9135)
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