チェコスロバキアのテレジンには、ナチス政権時代にユダヤ人の強制収容所がありました。
この収容所の中でフリードル・ディッカー先生は、子どもたちに絵を描くことを通して生きる喜びを教えました。
小学校の国語の教科書にも収められているこの逸話から教育の本質を一緒に考えましょう。
-フリードル・ディッカー先生が「絵の教室」を通してもたらしたもの-テレジン収容所の子どもたち |
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内容 |
米国の美術教育者であるDr.ウィックスは、収容所の過酷な状況の中で、生き抜く子どもたちに対して、フリードル先生が美術教育を通してどのように生きる力を醸成し、レジリエンス(回復力)を高めたのかについて調査研究を行いました。 講演では、Dr.ウィックスの調査研究についてお話しいただくとともに、実際にテレジンでフリードル先生が行っていた簡単な創作活動を参加者に体験していただきます。 ※講演は通訳がつきます。 チラシはこちら |
日時 |
2019年8月4日(日)9時30分~12時30分(9時開場) |
場所 |
本学 山田ホール ※来場者用駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 |
対象 | 学校教育関係者・臨床心理士・公認心理師(スクールカウンセラー等)・福祉関係の方・学生・一般・ESDに関心のある方など |
講師 |
Linney Wix(リニー・ウィックス):ニューメキシコ大学美術教育名誉教授、全米アートセラピー協会公認アートセラピスト |
受講料/定員 |
受講料 無料 定 員 60名(先着順) |
申込方法/期間 |
申込受付期限:7月末予約締め切り 【申込方法】 ・メール:市来研究室(ichiki@nara-edu.ac.jp)宛に、氏名・所属・連絡先(メールアドレス)を書いてお申し込み下さい。 ・お申し込みフォーム:こちらのお申し込みフォームから参加申込画面を出して内容を入力し、お申し込み下さい。 ※申込は先着順です。定員になり次第締め切ります。 ※定員に満たない場合のみ当日参加も受け付けます。 |
お問い合わせ/ お申込み先 |
問い合わせ先: 次世代教員養成センター市来研究室 ichiki@nara-edu.ac.jp |