奈良教育大学の3つの柱(大学の特色) - 奈良教育大学

奈良教育大学の3つの柱(大学の特色) 大学紹介

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奈良教育大学の3つの柱

1.人・環境・文化遺産との対話を通した教育の追究

 本学は、古都・奈良の中心に位置し、豊かな自然や世界遺産を含む多くの伝統文化遺産に囲まれています。また、奈良国立博物館・奈良文化財研究所との連携によって、奈良で学ぶ喜びを実感しながら、感性を磨くことができます。
 このような恵まれた環境の中、全学生数が約1000名という特長を生かし、アクティブ・ラーニングを重視した対話型の授業や、研究室ゼミでの丁寧な指導により、学問・芸術・スポーツ等を深く追究します。
 人と対話し、環境や世界遺産と対話することを通して、確かな学力を基盤とするコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力など、教員として必要な資質・能力を着実に身に付けることができます。

2.持続可能な社会づくりに貢献できる教員の養成

 本学は、附属学校園とともにユネスコスクールに認定されています。また、「持続可能な開発のための教育」(ESD:Education for Sustainable Development)の推進拠点として研究を重ねています。
 これからの学校教育は、すべての校種・教科等において、「持続可能な社会づくりの担い手」を育成することが求められます。本学では、環境、文化、平和、人権等、ESDの対象となる様々な課題に対応できるカリキュラムを用意し、教員を目指す全学生がESDについての知識、指導方法を身に付けることができるよう取り組んでいます。
 このような教育を通し、「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)の実現を目指す大学として、地域や社会へ貢献しています。

3.教員養成と教員研修の融合

 本学は、「教員養成」と「現職教員研修」を大きな責務としています。教員養成では、実習を含む大学の授業やスクールサポートなどの自主的体験活動が中心となります。教員研修では、本学教員が現職教員へ最新の知見を提供し、アドバイスを行っています。
 さらに、本学学生が現職教員研修に参加することや、本学教員が地域の学校や子供との関わりから得た知見を大学の授業に提供することを通し、「教員養成」と「教員研修」の融合を図っています。
 この取組は全国的にも高く評価され、大学在学時から教員就職後まで、一貫した実践的指導力と研究遂行能力の育成を行っています。