[教授]萱 のり子 (KAYA Noriko)

大学紹介
職名・氏名 [教授] 萱 のり子 (KAYA Noriko) 
          [教授]萱 のり子
          (KAYA Noriko)
連絡先 MAIL:kaya.noriko.zy
最終学歴 大阪大学大学院文学研究科博士課程芸術学専攻単位取得退学(平成6年3月)
博士(文学)
所属 美術教育講座(書道)
専門分野 書学・芸術学、書教育
主な担当授業

学部

  • 書道史I・II
  • 専修基礎ゼミ(書道)
  • 書道理論
  • 中等教科教育法I・II
  • 書論ゼミ
  • 教科内容研究(書道)
  • 教職実践演習

大学院

  • 教科内容と教材開発
  • 教科の原理と授業づくり(書道)
  • 書道芸術研究(書の背景)
主な業績
  • 「わざの学び・学びのわざ―言語のあり方を通してみる感覚の共有」『未来につなぐ美術教育』日本美術教育学会「70周年記念論集」編集委員会編、三元社、2021年8月、66-77頁。
  • 「文字のありよう 現在と未来(対談)」「絶筆-生きて存る亡き人のかたち」『墨』275号、芸術新聞社、2022年3月、24-35・38-43頁。
  • 「見えないもののかたち① 「近代」の眼鏡とわれわれのこころ」『墨』277号、芸術新聞社、2022年7月、106-111頁。
  • 「見えないもののかたち② 大衆にひらかれゆく書への眼差し」『墨』278号、芸術新聞社、2022年9月、98-103頁。
  • 「見えないもののかたち③ 芸術文化にひそむ危ういカゲ」『墨』279号、芸術新聞社、2022年11月、104-109頁。
  • 「見えないもののかたち④ 抽象と暗示-筆跡は何事も具体的には語らない」『墨』280号、芸術新聞社、2023年1月、94-99頁。
  • 「見えないもののかたち⑤ 「ありのまま」を表すということ」『墨』281号、芸術新聞社、2023年3月、100-105頁。
  • 「見えないもののかたち⑥ 消された痕跡」『墨』282号、芸術新聞社、2023年5月、100-105頁。
  • 「見えないもののかたち⑦ イメージのちから」『墨』283号、芸術新聞社、2023年7月、96-101頁。
  • 「見えないもののかたち⑧ 〈和〉のきざし」『墨』284号、芸術新聞社、2023年9月、102-107頁。
  • 「見えないもののかたち⑨ 「うつろひ」はどう捉えられたか」『墨』285号、芸術新聞社、2023年11月、104-109頁。
  • 「見えないもののかたち⑩ 二つの〈仮名〉とその先へ」『墨』286号、芸術新聞社、2024年1月、104-109頁。
  • 「見えないもののかたち⑪ 「否定」の美」『墨』287号、芸術新聞社、2024年3月、84-89頁。
  • 編著『学びの還流-「書くこと」を基点にした「学習者の学び」と「指導者の学び」』三元社、2024年3月。
  • 「書における間-「点画の間」をめぐる眼差し」『文明と哲学』第16号、日独文化研究所編、現代思潮新社、2024年3月、33-41頁。
  • 「見えないもののかたち⑫ 書かれなかったもののかたち」『墨』288号、芸術新聞社、2024年5月、104-109頁。
研究と教育について

①鑑賞教育の実践の充実と理論構築 「生涯にわたって書を愛好する」心情や態度は、見る楽しさや豊かさを共有することによって養うことができます。書道専攻生であれば、筆を執る楽しさも見る楽しさも知っています。筆を持たない人たちへのメッセージを届けることができるようにすることは、書道教育分野における今後の課題です。味わう力・観察する力・伝える力、などの実践力とともに、教育普及に向けてはその理論構築が責務です。フィールドワークを充実させ、理論研究を進めていきます。


②和様の形成についての芸術学的考察 中古から中世にかけての書における感性的価値をどのように捉えるか、研究方法の問題を含めて検討し、「和様」と称されている具体的内容を考えていきます。この課題は、自身の中・長期研究課題であると同時に、大学教育に直結する教科内容の研究課題でもあります。


③地域に根ざす教育・研究の実践 筆や墨の生産と伝承、文字の生育と書道の発展、これらは通常、教科書を通して学びます。しかし奈良には、書の文化をじかに学び、伝えることのできる恵まれた環境があります。じかに触れる体験を通して立体的に身に付けた学びは、当人のその後の学びの原型になると予測します。このことは、生まれ育った奈良の地をしばらく離れたことによって私自身より強く意識されるようになりました。文化財や伝統工芸などに触れながら学ぶことは、地域に根差した教育が充実することに加え、異なる環境下での体験的学びを継続させていく原動力になります。「奈良学」の伸展を企図し、新しい学びのネットワーク形成につながるよう、教員養成・リカレント教育の実践を手がけています。

研究シーズ 美しい書とは?
所属学会
  • 美学会
  • 書学書道史学会(令和4年~現在 常任理事・編集局長)
  • 全国大学書道学会(令和4~5年度 常任理事、令和6年~現在 理事)
  • 日本美術教育学会
  • 全国大学書写書道教育学会
  • 日本教育大学協会全国書道部門
社会的活動

審査等

  • 日本学術振興会科学研究費審査会専門委員・審査員(令和5・6年度)
    ※当該2年後まで非公開
  • 文化庁芸術選奨選考審査員(美術部門) 第75・76回(令和6・7年度)
    ※当該年度非公開
  • 2022橫山書法藝術館「書藝研究與評論雙年獎」藝術評論類・審査委員(台湾)
  • 広島新県美展・書部門審査員(広島県主催) 第11回(令和5年度)
  • 兵庫県展・書部門審査員(令和6年度)

教員研修

  • 大阪府高等学校「書道」研修会(令和5年7月24日)
  • 岡山県高等学校文化連盟書道部会研修会(令和5年10月7日)
  • 三重県高等学校書道教育研究会研修会(令和7年7月3日)
  • 兵庫県高等学校芸術科書道教育講座(令和7年7月17日)
講演のテーマ
  • 書教育
  • 書芸術文化論
カテゴリ   :   美術教育講座
最終更新 : 2026-02-24 17:39