| 主な業績 |
- 小林昇光(2017)「公立高等学校における学校運営協議会制度導入過程の検討―新設統合校を事例として―(特集論文1:教育行政・経営研究における中等教育の位置)」『教育経営学研究紀要』第19号,pp.47-56.
- 小林昇光(2018)「市町村教育委員会事務局による学校運営協議会への関与―「行政委員」の政策的配置―」,日本教育制度学会編『教育制度学研究』第25号,pp.110-128.
- 小林昇光(2021)「IV充実期13 組織の中で働く教師」,九州大学大学院教育法制研究室編『第3版教職論エッセンス―成長し続けるキャリアデザインのために―』花書院,担当箇所,pp.117-127.
- 小林昇光(2021)「福岡県福津市の「まちづくり」における学校運営協議会制度の位置―自治体総合計画の分析を中心として―」『九州教育経営学会研究紀要』第27号、pp.67-76.
- 小林昇光(2024)「第10章 学校評価を通した教育関係者と研究者の「交流」―事例検討を通した学校経営コンサルテーションの方法探究―」,元兼正浩編集『実践の学としての教育経営学の探究』花書院,pp.137-159.
- 【連載】「最新告示・通達の提要」『月刊 教職研修』教育開発研究所,2024年10月号~2025年9月号. 等
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| 研究と教育について |
【研究】
- 学校運営協議会,コミュニティ・スクール
- 教育の地方自治,教育自治
- 学校経営
- 自治体教育行政
- 自治体教育政策
- 地域教育経営 等
【教育】
担当科目で共通して意識しているのは,教育実践,学校,教育行政を制度や経営の視点から捉え直す意識を持ってもらうことです。学校経営,教育実践の多くは,何らかの制度的背景や教育に関する資源(人的,物的資源等)の影響を受けています。この背景を理解しながら教育を客観的,批判的に捉えてほしいと考えています。
また,子どもや教育現場を取り巻く制度や政策はいかにしてつくられ,導入されるのか。そして,学校教職員や教育行政,保護者,地域住民等は,どのような意図で互いに関わり合いながら教育及び関連する物事を進めているのか。担当科目では子どもに直接的に関わることのみならず,教育や子どもをめぐる各アクターの関係や機能,求められる役割について受講者の皆さんと考えていきます。
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