職名・氏名 | [特任講師] 髙木 浩志 (TAKAGI Hiroshi) |
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連絡先 |
MAIL:takagi.hiroshi.oa![]() |
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最終学歴 |
大阪教育大学大学院教育学研究科実践学校教育専攻 修了(2004) 修士(教育学)(大阪教育大学 2004) |
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所属 | 英語教育講座 | |
専門分野 | 英語教育学、小学校英語、国際理解教育、教師教育 | |
主な担当授業 |
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主な業績 |
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研究と教育について |
昨今の教員の不祥事から始まって、教員不足が広がっている。教員の労働環境が良くならない限り、これからもまだまだ不足するのではないか。教員の多角的な専門性が必要になってきている。大学教育の中で、少しでも充足できるような指導ができればと考えている。「教育は人なり」と昔から言われているが、これからも大切なことではないか。教員志望者や教員が自分から研修を積み、専門性を高めていくことが、これからも重要であろうと思う。私もアメリカのシラキュース大学への留学、大阪外国語大学での夜学の勉強を経て、上海日本人学校勤務、4度のオーストラリアへの生徒引率の派遣教員、文部省研究開発学校での研究主任、宝塚市教育委員会の指導主事をしながらの大阪教育大学大学院での研究。そして、初任者研修拠点校指導員を経て、神戸大学附属中等教育学校では研究部長として、学校改革に取り組んだ。附属校では、帰国生や英語検定一級レベルの生徒をはじめ、神戸大学の要請で英語科教員の養成にもあたっている。その後、宝塚に戻り、小学校や中学校の特別支援学級での英語指導も進め、管理職になってからも一貫して英語科指導にあたった。小学校での校長になってからは、自身でも外国語活動の授業に取り組みながら、小学校外国語科の導入に向けて、市のみならず県の組織を整え、令和2年度からの外国語科の導入に備えた。このように、自身の教職の転機を辿りながら、教育についての考えを、学生に厳しく指導したいと考えている。英語科においては、大変世間からの厳しい目が注がれている。企業などで、実際に英語が使える生徒を育成するために指導技術を習得しないと学部の意義を持たないと思われる。私は、研究者としてよりも実践者としての学生を育てていきたい。そのために、学生との協同学習的なワークショップ形式の授業を多く設定し、しっかりと評価をしながら、より有意義な授業展開を進めたい。教育の質の向上を目ざし、是非とも、自身の経験を学生のために尽くしてみたい。 |
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所属学会 |
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講演のテーマ |
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