[専任講師]山田 実樹 (YAMADA Miki)

大学紹介
職名・氏名 [専任講師] 山田 実樹 (YAMADA Miki) 
          [専任講師]山田 実樹
          (YAMADA Miki)
連絡先 TEL:0742-27-9152
MAIL:yamada.miki.tx
最終学歴 広島大学 大学院教育学研究科 修了(2014年度)
博士(学術)
所属 国語教育講座
専門分野 日本語学(近代語、児童雑誌・国定教科書を中心とした語彙研究)
主な担当授業
  • 日本語学概説II
  • 日本語学研究I
  • 日本語学演習II

【大学院】

  • 教科内容と教材開発(語彙・文法)
  • 教科内容と教材開発(音声言語)など
主な業績
  • 『赤い鳥』事典,平成30年7月,柏書房
  • 『赤い鳥』の童話作品におけるテシマウ・チマウ•チヤウの使用について,平成29年4月,日本近代語研究会,『日本近代語研究 6』
  • 日本統治下台湾の初等国語教科書における〈父〉〈母〉を表す名詞のバリエーシヨン-『赤い鳥』との比較から-,平成28年2月,役割語•キャラクター言語研究国際ワークシヨ ップ2015,『役割語•キャラクター言語研究国際ワークショップ2015 報告論集』
  • 『赤い鳥』の童話作品における〈父〉〈母〉を表す名詞のバリエーション,平成24年4月,国語語彙史研究会,『国語語彙史の研究』33 集
研究と教育について

大正時代に刊行された子ども向け雑誌『赤い鳥』の童話作品を資料として,語彙を中心とした言語学的研究を行っています。『赤い鳥』は,教育現場を中心に広く受容され,ある種の規範として子供達の学習材となったと考えられます。国語教育の分野では綴り方指導に関する資料として多くの研究がなされていますが、日本語学的調査はほとんどなされていません。しかし,日本語が変化したとされる時期に刊行された雑誌であり,同時代の他の子ども向け雑誌や,国定教科書との比較が可能な,日本語学的に重要な資料です。『赤い鳥』の言語的・資料的特徴を明らかにするべく研究を進めています。

社会的活動
  • 2015年 第17回全国高中職日本語スピーチコンテスト審査員
  • 2017年 日本語劇指導者のためのワークシヨップ(講師劇作家・平田オリザ先生)運営委員
個人のページ
カテゴリ   :   国語教育講座
最終更新 : 2023-07-13 13:16