[特任講師]岳川 有紀子 (TAKEGAWA yukiko)

大学紹介
職名・氏名 [特任講師] 岳川 有紀子 (TAKEGAWA yukiko) 
          [特任講師]岳川 有紀子
          (TAKEGAWA yukiko)
連絡先 TEL:0742-27-9206
MAIL:takegawa.yukiko.og
最終学歴 奈良教育大学 大学院 理科教育学専攻(2009年) 修士(教育学)
所属 理数教育研究センター
専門分野
主な業績

<書籍>

  • 『化学のしごと図鑑』(共著),株式会社化学同人,2019年
  • 『化学史事典』(共著),株式会社化学同人,2017年

<論文・報告書>

  • 辻弘美・古賀章広・岳川有紀子・鈴木直人,(2023),花火を見た時の人間の心身の変化をとらえる,大阪樟蔭女子大学研究紀要論文 巻13,p.55-64
  • 岳川有紀子,(2018),科学館における幼児期の科学教育の実践的研究−幼児のための企画展「にじのせかい」企画立案から実践まで−,大阪市立科学館研究報告,28,19-28
  • 岳川有紀子,(2018),大阪市立科学館における化学領域の取り組み,公益社団法人 日本化学会日本化学会「化学と教育」,66(3),126-129
  • 岳川有紀子,(2017),科学館における幼児期の科学教育の実践的研究,大阪市立科学館研究報告,27,41-54
  • 岳川有紀子,(2016),科学館における幼児期の科学教育を考える,大阪市立科学館研究報告,26,35-42
  • 岳川有紀子,(2015),ミュージアムショップが科学館体験に与える影響-利用者調査からの考察-,大阪市立科学館研究報告,25,153-160
  • 岳川有紀子,(2015),本草綱目における紫鑛,大阪市立科学館研究報告,25,11-14
  • 岳川有紀子,(2015),グッドイヤーの硬化ゴムに関する特許について,大阪市立科学館研究報告,25,15-18
  • 岳川有紀子,(2013),展示「漆の化学」の構想と試作-第4次展示改装にむけて,大阪市立科学館研究報告,23,21-24
  • 岳川有紀子・山邊信一,(2013),メタンが燃える仕組みと酸素の役割,公益社団法人 日本化学会,化学と教育,61(4),178-179
  • 岳川有紀子・山邊信一,(2012),メタンの酸化反応経路を用いた燃焼の教材化,公益社団法人 日本化学会化学と教育,60(12),530-533
  • 岳川有紀子,(2012),大阪市立科学館における世界化学年2011のとりくみ,大阪市立科学館研究報告,22,111-118
  • 岳川有紀子,(2010),天然樹脂状物質シェラックの利用−正倉院宝物と薬効を中心に−,大阪市立科学館研究報告,20,65-70
  • 岳川有紀子,(2010),湯気と水蒸気の認識 ―サイエンスショー「水の科学、大実験!」より―,大阪市立科学館研究報告,20,129-132
  • 岳川有紀子,(2010),プラスチックってなんだろう?-歴史を紐解ながら考える,公益社団法人 日本化学会化学と教育,58(4),176-177
  • 岳川有紀子,(2010),プラスチックに対する意識調査とその活用,日本理科教育学会,理科教育学研究,50巻3号,127-134
  • 岳川有紀子,(2009),科学館での学習の記憶と効果−プラスチックの新しい学習プログラム−,大阪市立科学館研究報告,19,47-52
  • 岳川有紀子・大久保和則・麹谷慶太・中田聡,(2008),「蒸発熱」を学ぶ-水飲み鳥を用いて-,公益社団法人日本化学会,化学と教育,56(4), 162-163
  • 岳川有紀子,(2006),「プラスチック100年」に関する調査報告(1)−1907年前後のプラスチックに関係する8つの文献−,大阪市立科学館研究報告,16,41-48
  • 岳川有紀子,(2006),「プラスチック100年」に関する調査報告(2)−1907年前後のプラスチックに関係する16点の資料と利用−,大阪市立科学館研究報告,16,49-54

<企画展示(主なもの)>

  • 「虹であそぼう」,企画・制作,キッズプラザ大阪,2023年
  • 幼児のための企画展「にじのせかい」,企画・制作,大阪市立科学館,2018年
  • 「大阪と花火の化学展」,企画・制作,大阪市立科学館,2016年
  • 「漆の化学展」,企画・制作,大阪市立科学館,2013年
  • 「色の化学展」,企画・制作,大阪市立科学館,2012年
  • 「シェラック-昆虫がつくる天然プラスチック-」,企画・制作,大阪市立科学館,2012年
  • 「花火の化学展」,企画・制作,大阪市立科学館,2012年
  • 「花火の化学展」,企画・制作,大阪市立科学館,2011年
  • 「大阪化学の過去・いま・未来展」,企画・制作,大阪市立科学館,2011年
  • 大阪市立科学館 常設展示 「身近に化学」プラスチック・繊維エリア,企画・制作,大阪市立科学館,2008年
  • 「プラスチック100年-化学とライフスタイル-」,企画・制作,大阪市立科学館,2006年

<受賞>

  • 日本化学会 第87春季年会 優秀講演賞(2007年)
研究と教育について 大阪の科学館にて21年間、化学を担当する学芸員として、化学の新しい切り口や見せ方、そして伝え方について研究し、実践を重ねてきました。現在は、フリーランスのサイエンスエデュケーター,ミュージアムプランナーとして活動しています。 本学では、インフォーマル教育を、フォーマル教育(学校教育)に活かし、融合できる方法を考えながら、「化学(科学)の伝え方」を主なテーマとして担当します。 「科学っておもしろい」と自分も相手も感じられる方法とは何か,どうすれば“伝わるように伝える”ことができるのか。そんな問いに対して、創意工夫(クリエイティビティ)や独自の視点(オリジナリティ)、そして“わくわくする気持ち”を大切にしながら、学生の皆さんと一緒に考え、挑戦していきたいと思っています。
カテゴリ   :   理数教育研究センター
最終更新 : 2025-04-24 17:10