[教授]渡邉 伸一 (WATANABE Shinichi)

大学紹介
職名・氏名 [教授] 渡邉 伸一 (WATANABE Shinichi) 
          [教授]渡邉 伸一
          (WATANABE Shinichi)
連絡先 TEL:0742-27-9172
FAX:0742-27-9172
MAIL:shinichi
最終学歴 東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学(1994)
社会学修士(東京都立大学 1990) 1962年生
所属 社会科教育講座(社会学)
専門分野 歴史文化の社会学、環境社会学
主な担当授業

学部

  • 社会学概論
  • 社会学
  • 小学校生活
  • 経済学・社会学研究

大学院

  • 教科内容と教材開発(社会・公民)
主な業績
  • 「東大寺と水銀 ー遠敷明神をめぐる考察」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』(2023)、72(1)、単著。
  • 「土呂久公害における被害者救済対策の独自性とその成立過程-「健康観察検診」と「検診結果を認定へと繋ぐしくみ」に着目して」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』(2021)、70(1)、単著。
  • 「奈良のシカ保護管理の歩みとこれから ーその社会学的検討」『生物学史研究』(2017)、96、単著。
  • 『公害・環境問題の放置構造と解決過程』東信堂(2017)、共著。
研究と教育について
  • 研究:これまでは公害・環境問題を中心に研究してきましたが、現在は、それをベースに、主に水銀・シカ・怨霊に着目した独自の視点から、奈良の歴史文化を探求しています。  
  • 教育:上記研究テーマは、奈良の歴史文化遺産の理解と教材化に寄与すると確信しています。学生には、「私はあなたの意見には反対である。しかし、あなたがその意見を言う権利は命を賭けても守る」という態度で接しようと努力しています。
研究シーズ 「公害・環境問題」と「奈良の歴史文化」
E-book 「大いなるメリットのための“小さな”犠牲問題」とは? -社会学的研究の一視点-
所属学会
  • 日本社会学会
  • 環境社会学会
  • 関東社会学会
社会的活動
  • 奈良県「奈良のシカ」保護管理計画検討委員会委員(2013~)
講演のテーマ
  • 「奈良のシカ」保護管理の歴史と現在
  • 「神鹿」の誕生と「おん祭」との関わり
  • 奈良における水銀(辰砂)利用の功罪史:大仏造立から水銀鉱山休止まで。  
  • 奈良と御霊:怨霊信仰の歴史社会学的意義
カテゴリ   :   社会科教育講座
最終更新 : 2024-04-23 09:25