附属幼稚園で金環日食勉強会が行われました! 公開日  :  2012-05-22 14:53

なっきょんの大学レポート

平成24年5月21日(月)に、奈良市では282年ぶりとなる金環日食が観察されました。奈良教育大学付属幼稚園と理数教育研究センターは、幼稚園児を対象とした「科学の日」プロジェクトの準備を進めていますが、その一環として、この282年ぶりの天体ショーを機会に「金環日食勉強会」を平成24年5月18日(金)11:40~12:10に開催しました。


主に幼稚園児年長組を対象にして(他の組も希望者は参加OK)、金環日食がどうして起こるのか、その仕組みについて本学の理数教育プロジェクト参加院生・学生及び有志が寸劇による解説を試みました。太陽さん、地球さん、お月さんが舞台を走り回り、天体の織り成す妙技に挑みました。さらに、保護者を対象として、本学地学教室の和田穣隆教授による解説を行いました。そして、21日の金環日食本番に備えて、観察する際の注意事項、特に日食グラスの使用方法を説明して安全な観察の備えをしました。
当日の様子の一部は、関西テレビ、NHK奈良のニュースで放映されました。

(記事提供:理数教育研究センター)

最終更新 : 2022-02-28 16:52