2012年8月8日 水曜日
奈良教育大学に在学する留学生と日本人学生とが交流をするきっかけにしてもらおうと毎月一度開催している国際交流イベント。今回は通常の授業も終わり夏季休暇になったことから、少し足を延ばし「夏の渓谷を歩いて、国際交流しよう!」と題して、大学のある奈良市から電車で約30分、京都府相楽郡笠置町へ行き、夏の渓流を楽しみました。
参加する留学生や日本人学生とともに午前11時半頃にJR奈良駅を出て、途中一両編成の電車に乗り換え、参加者たちはそのレトロな電車や笠置駅舎に大喜び!笠置駅からは、徒歩で木津川沿いを川上方向へハイキングしました。途中に見られる巨岩群やカヌーが浮かぶ美しい渓流の景色に全員が歓声をあげていました。
上流に進むと岩に長年の小石の流れで穴があいた「甌穴(おうけつ)」と呼ばれる珍しいスポットや、川の水かさが増すと沈む「潜沈橋」という橋を見ることができました。
参加者は、自然とともに暮らしている日本の原風景を楽しんでいました。
(記事提供:学生支援課)