2012年10月10日 水曜日
奈良教育大学に在学する留学生と日本人学生とが交流をするきっかけにしてもらおうと毎月一度開催している国際交流イベント。
今回は、新たに10月に来日した交換留学生や日本語・日本文化研修留学生も参加して、春に田植えをした田んぼの稲刈りをしました。
稲刈りを実施する前に、日本の稲作について鳥居自然環境教育センター長と箕作准教授による講義を聞きました。米については参加者みんな始めて聞くことばかりで、中には「自分の国に戻った時にぜひ今日聞いたことを伝えたい」(南スーダン学生)と話すなど、関心が高い様子でした。
稲刈りは、鎌を使って手作業で行いました。刈り取った稲は、コンバインを使って、早速脱穀作業行い、袋詰めされる行程までを体験しました。
日頃は、スーパーで白米になった米に馴染みがありますが、稲から白米になるまでの行程を見て、実際に体験することで、毎日食べるお米の大切さや生産者の思いを感じ知ることができたと思います。
(記事提供:学生支援課)