附属中学校生徒が大学の研究室を訪問しました。 公開日  :  2012-11-29 11:06

なっきょんの大学レポート

 奈良教育大学附属中学校は、3年生の「総合的な学習の時間」の一環として、「研究室訪問」を実施しました。これは、生徒らが大学教員の研究室等を訪問し、大学教員から研究に関することや進路選択などについて話を聞くもの。大学教員の話を聞いたり、それを元に考えたりすることで、学ぶことの意味やその方法について知るとともに、学問の世界の深さと広がりを知り、学ぶことから得られる充実感や喜びについて考えることをねらいとして実施されており、今年で11年目を迎えました。

 当日は、29名の大学教員が「研究室訪問」に協力、実験・実習などを交えながら、様々な分野の講義が提供されました。普段なかなか接することのない専門的な内容の講義や大学教員自らの進路選択に関する話などに、生徒たちは興味津々に聞き入っていました。中学校での学習や生活、また各自で取り組んでいる卒業研究を進める方法や物事の見方、今後の進路などへのヒントを得られる貴重な機会となりました。

附属中生徒が大学研究室を訪問1

研究室訪問の様子

附属中生徒が大学研究室を訪問2

 

最終更新 : 2022-02-28 16:52