1月13日に文部科学省特別経費事業「先端的な教職科目体系のモデル開発プロジェクト」(平成22~24年度)の締めくくりとして、大会議室においてシンポジウムを開催、学内外から約40名の参加者が来場しました。
シンポジウムは長友恒人学長の挨拶に始まり、来賓の鍋島豊文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長による今後の教員養成の改革についての講演が行われました。その後、プロジェクト担当教員によるこれまでの取り組みと成果に関する基調報告を受けて、プロジェクト評価委員からコメントが寄せられました。
後半ではプロジェクトの取り組みをもとに3つのグループ((1)「教師力」を身につける、(2)身につけた「教師力」を確認する、(3) 現場に出て役に立つ「教師力」とは?)に分かれてディスカッションが行われ、4年間の教員養成課程における「教師力」の育成についての活発な意見交換が行われました。
参加者からは、プロジェクトで取り組まれてきた教職ノートや学校現場におけるケース・メソッド等について「大変参考になった」との意見が多く寄せられ、大変充実した雰囲気のうちにシンポジウムを終了しました。
※ プロジェクトHP /TCP/