日韓の文化や教育に関するトークショーを開催しました。 公開日  :  2014-01-07 10:15

なっきょんの大学レポート

 12月11日に、「日本と韓国は近くて近い国」と題したトークショーを開催しました。

 これは、本学で取り組んでいる「地域と連携した『学ぶ喜びを知り、自ら学び続ける』教員の養成に向けた持続可能な発展のための教育活性化プロジェクト」の一環として開催されたもので、ACCU(ユネスコ・アジア文化センター)の韓国訪問団員として韓国を訪問した経験がある元奈良市立椿井小学校教諭辻正光氏と、本学外国人研究者ナム・ヒョンスン氏を講師に迎え、「日本人が見た韓国、韓国人が見た日本」をテーマに多文化共生の重要性について参加者と共に考えました。

 写真スライドを活用した両氏の分かりやすい説明と、随時出される会場からの質問や韓国人留学生のコメントに、会場は一体となり、韓国の文化や教育事情・学校現場の様子や日本との違い等について理解を深めました。

 最後には、日韓関係の未来について両氏からコメントがあり、互いに関心を持ち交流することで絆が生まれ、印象も変わってくるということが実体験に基づいて紹介され、人と人との交流の大切さを参加者と共有しました。


【参考】/ADMIN/SOUMU/25talk_show.pdf

学ぶ喜び特別トークショー トークショーを進める辻氏(右)とナム氏

最終更新 : 2022-02-28 16:52