教員研修留学生による体験発表会を開催しました 公開日  :  2014-02-28 15:59

なっきょんの大学レポート

 2月7日、この3月で研修を終え帰国する教員研修留学生3名による「私の日本体験」発表会が、和泉元千春准教授(持続発展・文化遺産教育研究センター)がコーディネートし開催されました。

 東ティモール、ミャンマーそしてガーナにて教員として働く教員研修留学生は、昨年4月より1年間の予定で、それぞれの専門分野に分かれ研修を行ってきました。今回、研修修了を目前に日本での経験を、習得した日本語を使って発表をしました。

 ミャンマーから来日したレーレーカイングさん(指導教員:理科教育講座 森本弘一教授)は、「日本でペットボトルや風船など身の回りの物を利用した実験方法を学んだ。ぜひ帰国して自分の授業で実践したい」と語り、自身の有意義な研修生活を振り返った。

 また、東ティモールの教員研修留学生ロペズさんの指導教員である英語教育講座の佐藤臨太郎教授は「彼はゼミにも積極的に参加して熱心に研修を行っていた。日本人の学生も彼がいること討論にも活気がでた。彼が参加してくれたことで我々も良い刺激を受けることができた。」と教員研修留学生に感謝していました。

 今回の教員研修留学生では、留学生だけでなく、日本人学生にとっても有意義なものとなりました。

 今後、本学で学んだことを糧に、母国において彼らの活躍が大いに期待されます。

教員研修留学生発表

最終更新 : 2022-02-28 16:52