JAFによる自転車安全講習会を開催しました。 公開日  :  2014-03-11 14:26

なっきょんの大学レポート

 日本自動車連盟(JAF)奈良支部より講師を招き、自転車の安全講習会を開催しました。これは、多くの学生が自転車で通学している本学において、学生の自転車事故の防止や、乗車マナーの向上を目的に行われ、約50名の学生が参加しました。 

 まず講習では、無灯火や併走、片手運転などの危険行為や、自動車ドライバーの視点から自転車が関係した危険な場面(歩道からの流入、カーブでの対向等)が、映像を交えて紹介されました。また、歩道での通行ルールや交通標識についての解説がありました。講師から「自転車事故というと被害者側を想像しがちであるが、加害者となる事故も増えている。高額な賠償となれば一生を台無しにしかねないので、日頃から緊張感を持って運転してほしい」とアドバイスがありました。

 続いてグラウンドに移動し、自動車が40㎞で走行中に自転車が飛び出し、急ブレーキをかけるという想定で、実際に自動車を使用して自動車停止距離の実験が行われました。

 参加した学生は、講習や実験を通して自らの乗車マナーを振り返り、交通ルールを正しく知り、守ることが自転車事故の防止につながることについて理解を深めていました。

JAFによる自転車講習会の様子 実際に自動車を使用した停止距離実験の様子

 

最終更新 : 2022-02-28 16:52