2月24日(月曜日)に、「酒蔵見学と大神神社を訪れよう!」と題した国際交流イベントを開催しました。
国際交流イベントは留学生と日本人学生に交流の機会を提供する目的で毎月実施しているもので、毎回様々な場所に出かけたり、活動を行ったりしています。
今回は、奈良県桜井市三輪にある日本酒の造り酒屋「今西酒造」で伝統的な日本酒の製造過程を見学し、日本最古の神社といわれている大神神社を訪ねました。
酒蔵見学では、お酒の香りが漂う中、酒米が日本酒になるまでの製造過程を見学しました。ご飯として食べる米の稲穂は、雨風で倒れにくいように背が低くなるような改良がされている一方、酒米は稲穂の背が高いという違いがあることなどを、実際に稲穂を示しながら案内してもらいました。見学の最後にこの酒蔵で造られた数種類のお酒を試飲し、参加者は酒の種類によって香りも味も異なる、日本酒の奥深さを感じていました。
酒蔵見学の後、三輪の街を歩き大神神社に向かいました。大神神社にある杉の木には、白蛇がいるとされており、参拝者が白蛇の好物とされる日本酒と卵を供える姿を、参加者は興味深そうに眺めていました。その後、三輪の街を見下ろせる大美和の杜展望台に移動し、ひときは目立つ大きな鳥居を見ながらそれぞれが交流を深めていました。
三輪駅までは電車の旅
江戸時代に建築された酒蔵には日本酒の香りが漂っていました。
大吟醸のフルーティな味にびっくりしていました。
日本酒の奥深さを知ることができ大満足の参加者。
参拝前に作法にそって手や口を清める。
お互いにお祓いをする参加者。
三輪の街を楽しみました。