附属幼稚園保護者を対象に学長が講演しました。 公開日  :  2014-07-25 14:06

なっきょんの大学レポート

 7月8日に「附属幼稚園保護者のための大学講座」を開催し、長友恒人学長が「3・11大震災と福島第一原発から学ぶこと」と題して講演を行いました。この講座は、大学構内に位置しているという附属幼稚園の特性を生かし、保護者にも教養の幅を広げる機会を持ってもらおうと毎年行っているもので、当日は50名を超える附属幼稚園保護者が参加しました。

 長友学長は文化財科学・物理学が専門であり、専門の立場から原発事故や放射能汚染、放射線の人体への影響などについて説明しました。チェルノブイリ事故後に現地調査を行ったことなど実体験に基づく話や、実際に放射線量計を使った会場の放射線量測定などを交えながらの話に、参加者は熱心に聞き入っていました。

 

会場の放射線量を測定する長友学長 会場の放射線量を測定する長友学長

熱心に講演に聞き入る参加者 熱心に講演に聞き入る参加者

最終更新 : 2022-02-28 16:52