ケンタッキー州大学連合と国際交流会を開催しました。 公開日  :  2014-08-11 14:40

なっきょんの大学レポート

 理数教育研究センターでは、6月5日に、理数科教育プログラムに参加する学生・院生らが中心となり、米国ケンタッキー州大学連合(20以上の大学の連合体)の所属教員、学生ら総勢24名を招いて国際交流会を実施しました。これは、文部科学省の支援を受けている本学理数科教育プログラムのうち、「教員養成と教育現場とをリンクさせた教育実践」に「国際交流」や「大学院生の参入」を組み入れて深化・体系化を図ったプログラムとして実施したもの。

 当日は、書道、武道、折り紙、おもちゃ等の代表的な日本の伝統・文化に加え、近年海外から脚光を浴びている日本のアニメ文化についても紹介し、日本の科学技術の背景にある匠や技について語り合う有意義な交流会を持つことができました。外国人学生からは、日本人の感覚とは異なる意外な質問が飛び出し、本学学生・院生らは当たり前と思っていた日本文化や大学での学びに新たな意義を再発見していました。基盤にある文化が異なる中で教えるという体験は、教員養成において重視される実践力の高度化や、今後ますます必要となる国際感覚を養うことができる貴重な機会となりました。

※理数教育研究センター /NESM/

剣道を紹介する参加学生 剣道を紹介する参加学生

 書道体験に大満足の参加学生

最終更新 : 2022-02-28 16:52