5月11日~20日に実施されていた春の交通安全県民運動に合わせて、5月12日に本学職員と学生自治会、奈良県警察が連携し、交通安全キャンペーンを実施しました。
奈良教育大学では、学生の交通マナー向上をはかるため、奈良県警察と連携した交通キャンペーンを継続的に実施しています。
今回は、昼休みの時間帯に学生食堂前で、飲酒運転撲滅や自転車安全運転に焦点を当てた啓発活動を行いました。
会場では、酩酊状態を疑似体験することができるゴーグルをかけての歩行体験のほか、反応の俊敏性を測定できる機械等をブースに設け、数十名の学生・教職員が参加しました。
また、6月の道路交通法の改正により自転車運転者講習制度(自転車で危険運転を繰り返す者に対し、講習の受講が義務づけられる)が開始されるのに際して、制度についての詳細や危険運転の例を示したチラシの配布も併せて行いました。
今回のキャンペーンでは、なっきょんと奈良県警察のマスコットキャラクター「ナポくん」も登場し、PR活動を行いました。参加者からは、「普段できない体験をすることができ、安全運転について考える機会となった。」などの声が聞かれました。
酩酊状態を疑似体験する学生 奈良県警察のナポくん(左)となっきょん