中国高校生訪日団を迎えました。 公開日  :  2015-09-11 11:38

なっきょんの大学レポート

 中国高校生訪日団(高校生28名、引率教員2名、通訳1名)が奈良教育大学に来学しました。

 この来学は、中国の高校生が、青年海外協力協会(JOCA)の事業「JENESYS2.0」の一環として、日本の高校や大学、日本の政治・歴史・文化等が体感できる施設、地方都市等を訪問し、日本について多面的に理解することと、日中両国間の友好を促進することを目的としたものです。

 訪日は、まず、奈良教育大学の頓宮勝学長補佐(国際交流担当)から歓迎の挨拶があり、次に、奈良教育大学の職員から高校生らへ、大学の概要や、日本の古都・奈良にある教員養成大学としての取り組み、留学制度等の説明が行われました。

 その後、奈良教育大学へ留学中の中国人留学生5名が加わり、学内のキャンパスツアー及び留学生宿舎の見学を行いました。キャンパスツアーでは、留学生の憩いの場である国際交流室、講義棟、附属図書館、大学食堂等を見学しました。高校生らは初めて見る日本の大学に興味を持ち、日本の大学へ留学を希望する方からは、入試制度等について質問があるなど、大変興味を持っている様子でした。また、奈良教育大学に留学中の中国人留学生に、留学を決めた理由や、日本の生活について質問するなど、活発な意見交換が見られました。

 今回の訪日団参加メンバーからは、日本に留学を考える際の参考になったとの感想も聞かれました。

訪日団に歓迎の挨拶を述べる頓宮勝学長補佐
訪日団に歓迎の挨拶を述べる頓宮勝学長補佐

大学概要説明に聞き入る高校生ら
大学概要説明に聞き入る高校生ら

最終更新 : 2022-05-11 10:00