奈良教育大学と山添村は、相互に連携協力することにより、山添村の教員の資質向上及び奈良教育大学における教員養成の充実を図るとともに、教育上の諸課題等に適切に対応し、双方における教育や研究の充実・発展並びに村の地域づくりの充実・発展に資することを目的に協力協定を締結しました。
1月18日に奈良教育大学で行われた協定調印式には、加藤久雄学長と山添村の窪田政倫村長が出席し、協定書に署名を行いました。
これまでも、奈良教育大学の学生による「山添村物産品フェア」の開催や、伊藤剛和教授と古田壮宏准教授によるICT(情報通信技術)を活用した教育を推進するための研修の実施等を通じて交流・連携されてきましたが、今回の協定締結により、より一層の連携協力が期待されます。
加藤学長は、「山添村とのつながりをさらに太くし、地域貢献を続けていくことで本学の学生の成長へとつなげ、双方に有益な連携として取り組んでいきたい」と述べ、相互に連携を深め協力していくことが確認されました。
左から加藤久雄奈良教育大学長、窪田政倫山添村長