2月18日~2月21日まで、本学教育資料館にて、豊田研究室ゼミ展を開催しました。
本学書道科の豊田研究室に在籍する、8名の日々の活動内容を発表する場として、開催されたものです。
学生らは豊田宗児先生の指導のもと、篆書・隷書の古典の研究から創作活動に至るまで試行錯誤を繰り返し、それぞれの日頃の成果を展示していました。
●同じ詩文で篆書・隷書作品を異なる作家・古典の書法を参考に、半切に書くという試みを行った。 もう1点の半切創作作品は、合宿時に篆書作例を試みた者は隷書を、隷書作例を試みた者は篆書を書くこととした。
●色紙・扇面作品については、日常のゼミ活動で作成したものである。
●昨年8月に、学内で合宿をした際に、詩文を一人1文字ずつ担当した破体(篆・隷・楷・行・草書各書体を織り交ぜた)作品作成の試みにも挑戦したものも2種類展示した。
●入学以降、ゼミ生各自がこれまで刻した落款印一人5顆を選別し、印材と印影も併せて展示した。