附属中学校と連携して出張授業を実施しました。 公開日  :  2022-11-22 09:16

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 11月16日、本学附属中学校と連携した取り組みとして、中学校3年生の体育理論にて「スポーツを支えることの意義-TOKYO2020オリンピック・パラリンピック救護の経験から-」と題して保健体育講座の笠次良爾教授による出張授業を実施しました。附属中学校では1年生でスポーツを支えることについて、3年生でオリンピックについて学んでおり、今回の授業はTOKYO2020オリンピック・パラリンピックにてトライアスロン競技の選手用医療責任者として大会を支えた笠次教授より実際の現場の話を聞き学びを深めるものです。

 授業では、テストイベントでの課題抽出や想定訓練、コロナ禍での延期や変更への対応など多岐にわたる大会の準備の様子を紹介したのち、「選手が最後まで力を出し切って活躍できるように支えることがやりがい。オリパラのような大きな大会に限らず、学校の体育祭や文化祭など身近な集合イベントを作り上げ支えることの大切さや楽しみを感じてほしい」と語られました。生徒からは、「スポーツを支えることは、アスリートが全力を出し切るための環境づくりをするということで、とても大切な存在だと思いました。」「スポーツ大会などに参加するときには、支えてくれている人に感謝しないといけないと、改めて思いました。」などの声が寄せられました。

 本学と附属中学校は今後も引き続き連携し、保健分野の傷害の予防などについても3年間で繋がる学びを実施していく予定です。

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