2025年7月29日にノボテル奈良との共同事業で「昆虫採集in奈良教育大学」と題した夜の昆虫観察会を開催しました。
当日は23名の参加があり、本学理科教育講座の小長谷准教授と理科教育専修の学生2名が子ども達に昆虫の採り方や身近な昆虫の魅力を伝えました。
観察会では、昆虫の多様性や危険生物についてのミニ講義の後に、夜のキャンパスで昆虫を探しました。樹液に集まるカブトムシはもちろん、地面から出てきたセミの幼虫や眠りについていたアゲハチョウにも出会えました。
最後は自然環境教育センターの奈良実習園でライトラップにも挑戦しました。ギーギーと音を出すカミキリムシにみんなが興味津々でした。普段は水の中で暮らす水生昆虫も次々に飛来し、昆虫の多様な生き方を感じる1日になりました。