8月31日(日)に、本機構・本学・奈良女子大学が協力した特別展「シルクロードの暮し」(奈良市、奈良市美術館(一般財団法人奈良市総合財団)主催)において「木簡の名刺をつくる」ワークショップが開催されました。
本学国語教育講座の橋本昭典教授、同美術教育講座の北山聡佳准教授が講師を務め、本学仮名書道研究室の学生らが実技指導をしました。本機構の榊裕之理事長も参加し、参加者らは昔の名刺に似せた毛筆による作品制作をするほか、仮名を用いて思い思いの言葉を自由に加筆する場面もありました。子どもから大人まで約50名の参加があり、大盛況のうちに終了しました。
本学学生たちにとっては、伝統文化を地域で発信する貴重な機会となりました。今後も、研究を地域に還元する活動を続けていきたいと思います。