三重県大台町でユネスコエコパークを活かした研修企画の下見・打ち合わせを実施しました! 公開日  :  2025-09-16 14:00

新着情報

本学「へき地教育・地域創生プログラム」では、河本大地准教授の指導のもと、学生有志が奈良県と三重県にまたがる大台ヶ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)を活用した教職員等向け研修企画を、一昨年度からエリア内で開催地を変えながら実施しています。

 

今年は三重県の大台町で開催します。
2025年8月27・28日の2日間、現地にて下見・打ち合わせをおこないました。
・移住者によるチョウザメ養殖場の開設・経営
・大台町産の種にこだわった地域性苗木の育成
・企業の森づくり
・木材利用多角化(アロマ・燻製)
・奈良時代からそびえたっている大杉
・宮川ダム
・大杉谷の六十尋滝
・B&G海洋センターによる三瀬谷ダム湖でのボート漕ぎ
・美味しい食事
などなど、さまざまな場所での見学・経験をさせていただきました。

これから企画を練り、11月1日(土)に、奈良教育大学の公開講座(ならやまオープンセミナー)などの形で開催予定です。
決まり次第お知らせします。
昨年度まではユネスコエコパークのエリア内の方のみ参加可能でしたが、今回は参加対象を拡大しますので、どうぞご予定ください。

 

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2024年度

なお、2024年度は奈良県天川村で実施し、
成果発表は奈良県立大学地域創造研究センター主催の第4回「地域経済ユニットフォーラム」において最優秀賞を受賞しました!
https://www.nara-edu.ac.jp/news/2025/02/10_award.html

論文にもまとめていますので、ご覧ください▼
田中愛花・東晃太郎・狭間礼奈・河本大地(2025):「ユネスコエコパークを活用した教員及び自治体職員向け研修の実施と考察―天川村から考える大台ヶ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパークの可能性―」.ESD・SDGsセンター研究紀要
https://nara-edu.repo.nii.ac.jp/records/2000322

 

2023年度

2023年度は奈良県下北山村で実施しました。
こちらも論文にまとめていますので、ご覧ください
東晃太郎・木村直希・藤本尋巳・田中愛花・河本大地(2024):「ユネスコエコパークを活用した教員向け研修の実施と考察―大台ケ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパークの理念とESDとの関連性を踏まえて―」
ESD・SDGsセンター研究紀要
https://nara-edu.repo.nii.ac.jp/records/2000133