冬季の省エネ対策のご協力について 公開日  :  2020-11-17 09:21

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令和2年11月17日

  教職員・学生 各位

  学    長 

冬季の省エネ対策のご協力について

 省エネ対策につきましては、日頃からご協力いただき、ありがとうございます。

 本学では、中期計画において「日常的な節電、節水など、省資源、省エネルギーについて教職員の意識改革に努める」と掲げており、照明器具のLED化促進等による電力供給等の省エネに向けた各種の取組みを推進しています。また、持続可能な社会を実現するうえでも、各自が日頃より省エネルギーへの意識を持つことが必要です。

 政府から、数値の目安を伴う特別な節電要請はありませんが、今冬についても、地球温暖化等の環境問題の観点から教職員・学生・児童・生徒の一人一人が省エネルギーの重要性を理解いただき、エアコン使用時において換気するなど新型コロナウイルス感染拡大防止に留意のうえ、無理のない範囲で、下記の具体的取組事例を参考として、省エネルギー対策にご協力いただきますようよろしくお願いします。

1.今冬の省エネ目標

令和2年度上半期の実績額を踏まえ、12月から3月の電気・ガス・水道使用量を抑え、年間トータルの実績額を前年度比で削減することを目標とします。

【参考】
・令和2年度上半期の光熱水量及び実績額状況
令和2年度上半期の光熱水使用量及び実績額は、電気、ガス、水道ともに前年度から減少しています。下記URL参照
 /PRIVATE/ZAIMU/shikei/expensesR2.pdf

2.節約対策の具体的事例

・空調について
①使用中の室内温度は「19度」を基準とし、退出時は、事務室、研究室、教室等の暖房設備の運転を停止すること。特に、各室の最終退出者は運転停止を徹底すること。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のために定期的な換気(ex.30分に一回二方向の窓を開放する等)の実施に留意すること。
②執務室で快適に過ごせるよう適切な服装(「ウォームビズ」)を心がける。
※「ウォームビズ」・・・機能性素材のインナーやセーター等の着用、膝掛けがわりにストール等の利用、体が温まる食事や飲み物の摂取、カイロや湯たんぽ等の小物の活用、上下3階程度の階段の利用等の運動の奨励等


・節電について
①不在時(休憩時間等)の事務室、教室、研究室等の消灯、パソコンの電源オフ。特に、各室の最終退出者は運転停止を徹底すること。
②夜間の照明は、必要最小限に留め、それ以外の箇所は消灯すること(部分照明)
③昼休み時は、一斉消灯を励行すること(業務上必要な箇所を除く)。
④更衣室、トイレ、書庫類は必要時のみ点灯すること。
⑤暖房便座、温水洗浄便座の設定温度の抑制、不使用時のふた閉め。
⑥退庁時のOA機器主電源オフの徹底すること。
⑦エレベータの使用を抑えること(最寄り階までは階段を使用)。
⑧危険のない範囲で、廊下・階段を消灯すること。


・節水について
① 不必要な散水を控え、再利用等、工夫すること。
② 蛇口はこまめに締め、漏水に注意すること。


・ガス使用について
①湯沸かし器等のパイロットバーナーはこまめに消すこと。


・空調設備等の購入について
①空調設備の購入にあたっては、維持費等を考慮し、部屋の大きさに合ったエネルギー消費効率の良い設備を購入すること。
②電化製品、OA機器の購入にあたっても、よりエネルギー効率の高い機器を選択すること。

・自転車の利用の推進について
①近隣への移動には、自転車の利用を一層推進すること。

・大学講堂の空調利用について
①大学講堂の空調は、原則として室内温度が夏季(7月~9月)は28度を超えるとき、冬季(12月~3月)は19度を下回るときに限り利用を可とする。

【参考】
文科省通知「冬季の省エネルギーの取組について(依頼)」
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/cost/1340892.htm
学校施設における省エネルギー対策について(文部科学省ホームページ)
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/green/index.htm

お問い合わせ先
奈良教育大学 財務課
Tel:0742-27-9113
Fax:0742-27-9143
E-mail:kaikei-zaimu
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最終更新 : 2022-05-11 09:59