[准教授]藤崎 亜由子 (FUJISAKI Ayuko)

大学紹介
職名・氏名 [准教授] 藤崎 亜由子 (FUJISAKI Ayuko) 
          [准教授]藤崎 亜由子
          (FUJISAKI Ayuko)
連絡先 TEL:0742-27-9201
MAIL:fujisaki.ayuko.ek
最終学歴 奈良女子大学大学院人間文化研究科 博士後期課程修了
博士(学術)(奈良女子大学2003)
所属 学校教育講座(幼年教育)
専門分野 保育内容、発達心理学
主な担当授業
  • 保育内容総論
  • 保育内容の指導法(環境II)
  • 保育内容特講
主な業績
  • 園庭に生息する15種の虫に対する幼児の理解の発達. 保育学研究, 60(1) 91-102, 2022年.
  • 就学前児はどのような「願い」を持ているのか:「3つの願い」という方法を用いて. 子ども社会研究, 24, 95-113, 2018年
  • 『あなたと生きる発達心理学』 2019年 ナカニシヤ出版
  • 『新・保育と表現』 第2章 子どもの発達と保育内容「表現」 嵯峨野書院
  • 子どもが虫と出会うことの教育的意義の探求. 大阪成蹊大学紀要, 教育学部篇 (4), 329-341, 2018年
  • 「子どもの主体性を育てる」地域における子育て支援の課題:親と子の関係性に着目した「しつけ」への取り組み. 保育学研究, 52(3), 69-80, 2014年.
  • 昭和初期の幼稚園における自然教育の実際. 奈良女子高等師範学校附属幼稚園(昭和13年度)年長組の保育日誌の分析から. 大阪成蹊短期大学研究紀要, 11(通巻51) , 83-102, 2014年.
  • 動物の「ことば」に対する幼児の理解の発達. 発達・療育研究(京都国際社会福祉センター), 27, 3-17.2011年.
  • 幼児はロボット犬をどう理解するか:発話型ロボットと行動型ロボットの比較から. 発達心理学研究, 18(1), 67-77, 2007年.
  • 幼児は動物の「心」をどう理解するか: ウサギ・カメ・キンギョの比較から. ヒトと動物の関係学会誌, 15, 66-73, 2005年.
  • 幼児のおけるウサギの飼育経験とその心的機能の理解. 発達心理学研究, 15(1), 40-51, 2003年.
  • 人はペット動物の「心」をどう理解するか : イヌ、ネコへの言葉かけの分析から. 発達心理学研究, 1(2),109-121, 2002年.
研究と教育について 「子どもたちが生きものと関わることの発達的意義」について研究をしています。ウサギやカメ、虫にいたるまで、多様な生きものとまみれることで子どもたちは生きていること、成長すること、死ぬということについて学んでいきます。また、自分とは違う異質な他者との対話を通して、世界の多層性にも気づいていきます。現在、人と人はもちろんのこと、地球上のあらゆる多様な存在との「共存」の道が求められています。幼児期からの教育の中で、その道を模索していきたいと思っていますので、学生の皆さんも一緒に考えていきましょう。
研究シーズ 子どもの発達と自然との関わり ~保育の場におけるESD~
所属学会
  • 日本保育学会
  • 日本発達心理学会
  • こども環境学会
  • 環境教育学会
  • 日本心理学会
  • ヒトと動物の関係学会 など
カテゴリ   :   学校教育講座
最終更新 : 2023-09-21 15:17