職名・氏名 |
[教授]
中山 留美子 (NAKAYAMA Rumiko)
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連絡先 |
TEL:0742-27-9267
FAX:0742-27-9267
MAIL:nakayama.rumiko
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最終学歴 |
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程短縮修了(2008) 博士(心理学)(名古屋大学2008)
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所属 |
学校教育講座(心理学) |
専門分野 |
発達心理学、人格心理学 |
主な担当授業 |
- 認知発達演習、認知発達特講(学部)
- 発達心理学演習、発達心理学特論(大学院)
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主な業績 |
- 個と関係性の発達心理学-社会的存在としての人間の発達- (2018) 北大路書房(分担執筆)(担当:第7章 青年期の自己愛の発達)
- 初年次前期の授業での対人関係への動機づけが大学適応に及ぼす影響(2015)心理学研究,86,170-176 (共著)
- アクティブ・ラーナーを育てる:能動的学修の推進におけるPBL教育の意義と導入の工夫(2013)21世紀教育フォーラム,8,13-21
- 自己愛の心理学: 概念・測定・パーソナリティ・対人関係(2011)金子書房(分担執筆)(担当:第4章 自己愛の誇大性と過敏性:構造と意味)
- 大学教育目標の達成を目指す全学的初年次教育の導入(2010) 京都大学高等教育研究,16,37-48.(共著)
- 自己愛的自己調整プロセス―青年の自己愛理解と今後の研究に向けて―(2008)教育心理学研究,56, 127-141.
- 青年期における自己愛の構造と発達的変化の検討(2005)教育心理学研究,54,188-198.(共著)
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研究と教育について |
【研究】 自己愛の発達的変化というテーマのもと、児童期から青年期にかけての自己形成過程や自己と達成行動や社会的行動(経験)の関係等について検討を行っています。自己愛に関する臨床的な研究では、親の養育態度や社会化が、自己形成にとって重要であることが議論されていますが、親との関係を含む対人関係・対人経験全般が重要であるという視点から、教育と自己形成の関係についても関心をもっています。 【教育】 発達心理学を学ぶことによって、子どもの育ちを客観的・分析的に見る目をはぐくんでほしいという思いをもって、授業を含む教育活動に取り組んでいます。発達は全ての人が経験したことのある現象ですが、多様で複雑な現象でもあります。一般的な発達の流れだけでなく、個人差や発達支援の在り方についても考え、学べるような授業づくりをしたいと思います。 また、学生の皆さんに対し、大学の学びの中で、主体的な学修のための能力やスキル、知識を獲得してほしいという願いをもち、そのための授業設計に取り組んでいます。授業を通して、大学卒業後に出会う様々な出来事に対しても、学び、研究しながら対応していくことのできる力をつけてほしいと思います。私自身も、学修者であり続けたいと思っています。
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研究シーズ |
自己評価・自己価値の感覚の形成と対人関係
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所属学会 |
- 日本発達心理学会
- 日本教育心理学会
- 日本パーソナリティ心理学会
- 日本心理学会
- 日本青年心理学会
- 日本協同教育学会
- 東海心理学会
- 関西心理学会
- Society for Personality and Social Psychology
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学会活動 |
- 日本パーソナリティ心理学会機関誌編集委員(2009-2013)
- 東海心理学会第60回大会(2011)準備委員
- 日本発達心理学会第23回大会(2012)準備委員
- 関西心理学会奈良地区委員(2013-)
- 日本発達心理学会ニューズレター委員会委員(2014-2016)
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社会的活動 |
講演のテーマ |
これまでに依頼いただいた講演のテーマ
- 青年期の子どもと親のコミュニケーション
- Active Learnerを育てる:PBL教育の特徴と進め方
- 「主体的・対話的で深い学び」の実現について-「アクティブ・ラーニング」の視点からの授業改善-
- 児童期から思春期(青年前期)にかけての発達的変化の理解―自己,対?関係を中?に―
- 学びの心理的基盤の発達とその支援
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