1 .発達と障害をとらえ、子どものねがいにせまる
障害などをもつ子どもは、私たちと異なる特殊・異質な存在ではなく、私たちと共通の人間的なねがいをもちながら、その実現のために特別な支援を必要としている存在です。そのねがいにせまるために、子どもの発達と障害を的確に捉える眼と、子どものねがいに応える教育実践を構想する力量を培います。

障害などをもつ子どもは、私たちと異なる特殊・異質な存在ではなく、私たちと共通の人間的なねがいをもちながら、その実現のために特別な支援を必要としている存在です。そのねがいにせまるために、子どもの発達と障害を的確に捉える眼と、子どものねがいに応える教育実践を構想する力量を培います。

障害児教育現場への観察・参加や教育実習、教育・発達支援の現場に出向いての卒業研究など、現場に出向き、そこでの実践に参加する中での学びを重視しています。ボランティア活動や研修旅行など正規の課程外での現場体験も、学生諸君の創意を生かしつつ、広くとりくまれています。

本専修では、基礎免許状としての小学校または中学校の免許状と特別支援学校免許状を取得するほか、幼稚園免許、養護教諭免許などを取得する人もいます。こうした多彩な学びは、幼児期から学校卒業後までを見通した専門的な支援者を養成することにつながっています。
障害と発達を科学的にとらえるための最新の知見を学ぶ医学や心理学と、障害のある子どものねがいにせまる教育実践を創造していくための教育学、教育方法学。子どもの事実、教育実践の事実を軸に、4つの領域を関連させながら、総合的に学べるカリキュラムです。
特別支援教育原論/重複障害教育の理論と実際/特別支援教育論/発達障害の心理学/知的障害の医学/肢体不自由教育方法/発達障害と心理検査/知的障害教育方法/障害児教育演習/知的障害指導法実習/発達障害の理解と対応/障害児教育実践学演習
授業の詳細はシラバスからご覧いただけます。「教育学部 シラバス」から科目名を検索のうえ、ご覧ください。
特別支援教育専修では、心理や医学、歴史、教育などの様々な視点から障碍についての知識を広げ、すべての人が少しでも生きやすくなるためにどんな支援ができるかを考えていきます。また、ボランティア活動や実習を通して、授業で学んだことをどう生かしたら良いか、支援を必要とする目の前の子どもや大人にどう対応するべきかなど、実践的な学びの中でしか得られない数多くの力を身に付けることができます。先生方や同期の仲間だけでなく先輩後輩の縦の繋がりが深く、困ったときに助け合うことができるとても素敵な専修です。私たちと一緒に「すべての人が少しでも生きやすくなるために」学び、考えてみませんか。

2022年度作成(※所属や内容は作成当時のものです。)
小学校および特別支援学校の教諭が過半数です。他に養護教諭や中学校教諭、児童福祉・障害者福祉分野への就職、大学院に進学する人もいます。

| 分野 | 職名 | 氏名 | 研究テーマ |
|---|---|---|---|
| 特別支援教育専修 | |||
| 特別支援教育 | 教授 | 越野 和之 | 発達障害児者の人格発達と社会的環境・教育 |
| 教授 | 全 有耳 | 小児保健、子どもの発達とメンタルヘルス | |
| 特別支援教育 | 准教授 | 富井 奈菜実 | 障害のある子どもの発達・発達診断 |
| 障害児教育方法学、教員養成 | 特任教授 | 中川 貴明 | 障害児教育方法学 ~重度障害児の的確な実態把握と適切な指導と支援~ |
| 准教授 | 林 喜子 | 障害のある人の教育の歴史 | |